潤静(うるしず)アトピー

ひどい乾燥だとアトピーの原因になるのか。改善方法はある?

 

湿疹と強い痒みを伴うアトピーは、改善と悪化を繰り返すのが特徴の皮膚炎です。

 

子供の頃に発症し、成長するにつれて改善される人や、大人になってから発症する人もいます。

 

アトピーの原因は乾燥による肌のバリア機能の低下と、
様々なアレルゲンによる外的刺激が絡み合って発症するといわれています。

 

アトピーの人は普通の人よりも
肌の水分量が少ないため超乾燥肌になっています。

 

肌の乾燥を改善する事で、
アトピーの症状を緩和・予防することができます。
乾燥を防いでアトピーを改善するポイントをご紹介します。

 

 

乾燥肌はアトピーになるの?

 

アトピーの人は普通の人に比べるとセラミドの量が3分の1程度しかないと言われています。

 

肌の細胞間脂質の80%はセラミドですから、
肌の水分を保つことができず超乾燥肌になりバリア機能が低下してしまいます。

 

そこにハウスダストやダニなどの生活空間、
花粉や大気汚染、食生活、ストレス、遺伝など
様々な要因が絡み合ってアトピーを引き起こす原因となります。

 

またアレルギー体質の人が乾燥肌になると、
肌のバリア機能が低下してアレルゲンが侵入しやすくなるためアトピーを発症する原因となります。

 

 

どちらにしても、肌の乾燥が原因の一つとなるため、
乾燥を改善することはアトピーの予防や緩和につながります。

 

 

アトピーには保湿が大切

 

アトピーの一因とされるバリア機能の低下は乾燥が原因です。

 

もともとの体質もありますが、
洗い過ぎや食生活、睡眠不足、ストレスなども乾燥肌の原因となります。乾燥肌の原因を取り除き、正しいスキンケアでしっかり保湿することで肌のバリア機能をとり戻してくれます。
アトピーは様々な要因が絡み合って発症しますが、乾燥を改善して肌のバリア機能を高めることは、一つの要因を無くすことになます。アレルゲンの侵入を防ぐことはアトピーの予防と緩和にもつながります。

 

 

アトピーを改善する保湿のしかた

 

健康な肌はセラミドなどの細胞間脂質が水分を蓄え
、肌表面の皮脂膜が水分の蒸発を防ぎ、外的刺激から肌を守っています。

 

それに比べてアトピーの肌は、乾燥によって水分を蓄える細胞間脂質が減少しています。

 

 

さらに皮脂の分泌量も低下するためバリア機能が弱まり、
アレルゲンなどの刺激に反応して湿疹や痒みなど肌が炎症を起こしてしまいます。

 

アトピーの肌は水分を与える「保水」と、
水分の蒸発を防ぐ「保湿」の2つが必要です。

 

 

水分保持力が弱まっているため、
水分の蒸発を防いでも肌に水分が不足しているので乾燥は改善されません。

 

肌の奥にたっぷり水分を与えて、
しっかり皮脂をコーティングして水分の蒸発を防いであげることが大切です。

 

アトピーで赤く炎症を起こしている時は、
保湿剤に含まれる成分が刺激になり逆に悪化してしまうこともあります。

 

アトピーには肌の保湿は大切ですが、保湿は治療ではありません。

 

 

ですが乾燥を改善することは肌のバリア機能を回復して、アトピー症状の緩和や予防につながります。

 

正しい保湿でアトピーに負けない健康な肌をとり戻しましょう。

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